私の強みは、困難な状況でも諦めずに解決策を見つける「粘り強さ」です。大学時代、アルバイト先のカフェで売上が前年比20%減少という課題に直面しました。私はお客様の声を聞くため、100名以上にアンケートを実施。「待ち時間が長い」という問題を発見し、オペレーションの改善案を店長に提案しました。結果、待ち時間を3分短縮し、売上を前年比10%増まで回復させることができました。この経験から、問題の根本原因を追求し、データに基づいて行動する重要性を学びました。貴社でも、この粘り強さと分析力を活かし、お客様により良いサービスを提供していきたいと考えています。

貴社を志望する理由は、「テクノロジーで社会課題を解決する」という理念に深く共感したからです。私は大学でプログラミングを学ぶ中で、技術の力で人々の生活を豊かにできることに魅力を感じました。特に貴社の教育アプリ事業では、地方の子どもたちにも質の高い教育機会を提供しており、教育格差の解消に貢献されています。私自身も地方出身で、この問題を身近に感じてきました。大学では、プログラミングサークルでWebアプリケーションを開発し、1000人以上の学生に利用してもらった経験があります。この経験とプログラミングスキルを活かし、貴社で多くの人に価値を届けるサービス開発に携わりたいと考えています。

学生時代に最も力を入れたのは、学園祭実行委員会での企画運営です。コロナ禍で2年連続中止となった学園祭を、私は副委員長として復活させることに挑戦しました。最大の課題は、感染対策と集客の両立でした。私は3つのアプローチを実行しました。1つ目は、オンライン配信システムの導入です。ITに詳しい友人と協力し、来場者とオンライン視聴者が一体となって楽しめる仕組みを構築しました。2つ目は、地域企業との連携強化です。20社以上に営業を行い、スポンサー獲得と地域密着型イベントを実現しました。3つ目は、委員会内のチームワーク向上です。月1回の全体会議に加え、少人数での定期ミーティングを設け、情報共有を徹底しました。結果、来場者数3000人、オンライン視聴者1500人を達成し、大成功を収めました。この経験から、困難な状況でも多角的なアプローチで解決策を見つける力と、チームを巻き込んで目標を達成するリーダーシップを身につけました。

私の弱みは「完璧主義すぎる」ことです。大学のグループワークでは、自分の担当部分を何度も見直し、締切ギリギリまで修正を続けてしまうことがありました。この弱みを克服するため、2つの取り組みを実践しています。1つ目は「80%の完成度で一度区切る」ルールです。完璧を求めすぎず、まず形にしてからメンバーと共有し、フィードバックを基に改善する方法に変更しました。2つ目は「逆算スケジュール」の徹底です。締切から逆算して、各工程にデッドラインを設け、時間内での最善を尽くすことを心がけています。これらの取り組みにより、チーム全体の生産性が向上し、最終的により良い成果物を作れるようになりました。この経験から、時には「完璧」よりも「最適」を追求することの重要性を学び、効率的な働き方を身につけることができました。